使用精油のご紹介:腎水の香り
良い香りは気の巡りを良くします。特に腎にトラブルを抱えている方におすすめのアロマをご紹介します。古代中国では、すべての万物は、木・火・土・金・水からできていると考えられていました。そこへ五臓、肝・心(心包)・脾・肺・腎をあてはめ、六腑、胆・小腸(三焦)・胃・大腸・膀胱をあてはめ、人を治療したり、病気や怪我、災いから身を守っていました。五行の話は別の機会に、お話します。腎は、体内の水分代謝、成長と老化、などに関わり、生命の種火となるエネルギーを蓄えている働きがあります。冷え性やほてり、老化、元気がない、尿が少ない…など、季節では、冬におすすめの香りです。○ジュニパーベリー腎、熱性お酒のジンの香り付けに使われるウッディ―な香り。利尿作用があり、泌尿器系疾患を持っている方は要注意の精油です。
○ゼラニウム腎(心)、涼性ローズに似た甘い香り。女性ホルモンのバランスを整えてくれます。
○シダーウッド腎、熱性濃厚で甘いフローラル調のウッディな香り。
○ローズウッド腎(肝、心)、涼性ローズに似たウッディな香り。
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