生理痛は放っておかないで！

おはようございます。
『はりきゅうアロマのおがわ．』小児鍼灸師小川です。

木曜日に薬膳の講座に行ってきました。
毎回テーマがあり、その症状を改善するにはどんなものを食べたらよいのかを教えてもらいます。
座学のみで、調理実習はありません。
なので、私の料理の下手っぴさをご披露しなくて済みます（笑）

今回のテーマは『生理痛に効くレシピ』

毎回生理痛に悩まされて、鎮痛剤で誤魔化す…なんて方もいらっしゃるようですが、
生理痛が無いのが通常の状態です。
誰でも生理痛はあるから、仕方がない、なんて思ってはいけません！

生理痛を放っておくと、不妊や重い更年期障害に悩むことにもつながります。
女性に生まれてきたのはソンだ！…と感じながら生活する方が、損ではありませんか？

生理痛は中医学的にみてパターン分けができます。
「これを食べれば痛くなくなるよ！」っていう講座ではないので、まずは生理痛の原因からお勉強。

健康な状態とは
栄養があって、届いて、流れがスムーズでどこも詰まっていないこと！
この条件が１個でもそろっていないと生理痛になります。


子宮を栄養する

・血の材料は足りていますか？

・血を押し流す気は足りていますか？

・気が滞って血の流れをブロックしていませんか？

・冷えが血の流れをストップさせていませんか？

↑この条件が下に行くほど、痛みは強くなります。
つまり、気血が足りない時はシクシク痛み、流れが悪いと痛みは強く、そこへ冷えが加わると激痛！


ただお腹を温めるのでは、かえって逆効果のこともあります。
出血量が増えて、かえって深刻な状況になることも。
自分の生理痛の原因がどこにあるのかを見極めた上で、養生をし、食事で体質改善されることをお勧めします。

的確なアドバイスと治療ができるように、お勉強してきました。
どうぞ、はりきゅうアロマのおがわ．にてご相談ください

気血不足の虚弱体質の方は生理後に、
気滞血瘀でPMSが辛くなる方は生理前に
お越しいただくのがいいかと思います。

生理中は、治療に行きにくいですよね
予約したけど、生理始まっちゃった…と言う時は、遠慮なく変更のご連絡をいただいてもかまいませんよ。

とくに、中学生、高校生の学生さんは、女性の鍼灸師の方が相談がしやすいかと思います。
当サロンは私しかいません。
学生料金で、治療が受けられます。