小児はりとは
小児はりとは小児の疳、あるいは「かんのむし」といわれている乳幼児期の夜驚症や夜泣き、引きつけ(けいれん)などの神経的な症状、夜尿症、喘息、アトピー、食が細い、便秘などの改善、風邪の予防などを目的として、昔から関西の方では盛んに行われてきました。刺さない鍼を使って、皮膚をなでさするように施術していきます。普通の鍼を使う場合でも、軽く皮膚の表面に鍼先が当たる程度です。お灸も、線香の熱をツボにかざすだけ、棒灸をかざすだけ、と熱くありません。鍼灸院が広告を出す際、法律によって制限があり、表示できるのは、施術者の氏名、住所、業務の種類、施術日と時間、保険診療ができる旨、予約、時間外施術の有無、出張の有無、駐車場、やいと、えつ(お灸のこと)、そして、『小児はり』のみです。「経絡治療を行っている」とか、効果効能を看板に掲げることはできません。(ブログやホームページは、問合せとみなされるため、広告にはなりません)しかし、「小児はりを行っている」ことは、看板に掲げられます。実はそれくらい鍼灸の業として認められているものなのです。小児はりの効果東洋医学的に考えると・・・ツボや経絡を刺激してあげることで胃腸などの内臓や脳などを刺激し、働きを高める効果があります。⇒全身の皮膚には内臓につながるツボがたくさんあるためです。現代医学的に考えると・・・人間は1つの受精卵から分化するとき、脳などになる神経細胞と、皮膚の細胞は同じ外胚葉から分化します。「子供の脳は肌にある」と言われているくらい、皮膚に気持ちのよい刺激を与えるということは脳に非常に良い刺激となります。⇒皮膚は体を守るものと同時に脳へ刺激を送る感覚器でもあります。体の機能を調節したり働かせる指令を送っているのは脳です。⇒脳へ心地よい刺激を与えると、体全体によい刺激が広がり、結果として、免疫力が上がって風邪をひきにくくなったり、情緒が安定したり、アレルギーの症状が落ち着くなどと考えられています。海外では・・・皮膚に触れるだけで効果がある小児はりは、ドイツ・フランスなどのヨーロッパ諸国を中心に世界で認められている医術として認識されています。現在では日本よりもドイツなどで産婦人科医、小児科医、助産師たちによって小児はりが行われております。はりきゅうアロマのおがわ.では、主に「大師流小児はり」を行っています。
うちの子供たちも、この小児はりが大好きです。おうちでお母さん、お父さん達が、お子さんにやってあげることができる、小児はりを応用したツボ健康法、『スキンタッチ法』もお教えします。お子様にあった方法をアドバイスさせていただきます。親子スキンタッチ教室開催のご希望も、承っております。鍼灸治療だけでは一次的な改善に過ぎません。生活習慣を見直さないと、なかなか体質改善を期待できません。合わせて食養生のアドバイスもさせていただきます。お気軽に色々とご相談いただければ、と思っております。ご参考までに・・・
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