使用精油ご紹介:心火の香り

良い香りは気の巡りを良くします。特に心にトラブルを抱えている方におすすめのアロマをご紹介します。古代中国では、すべての万物は、木・火・土・金・水からできていると考えられていました。そこへ五臓、肝・心(心包)・脾・肺・腎をあてはめ、六腑、胆・小腸(三焦)・胃・大腸・膀胱をあてはめ、人を治療したり、病気や怪我、災いから身を守っていました。五行の話は別の機会に、お話します。心は『君主の官』ともいわれ、体のあらゆるところに命令をだし、考えをしっかりまとめるという働きがあります。経絡治療では、心の病証はない。心は神のいる所なので、何かあっては大変なことになる、という考えから、『心虚』という証はありません。ただ、経絡治療ができた頃と比べると現代人はかなり暴飲暴食、睡眠不足、過労…とムリな生活を過ごされている方を多く見かけます。そのため、傷んだ臓から発生した熱が心に伝わり、トラブルを抱えている方を見かけることが多くなりました。過労で考えがまとまらない方、物忘れが激しい方、ソワソワして夜眠れない方、動悸がする方…など、季節では夏におすすめの香りです。○ネロリミカン科、心(肝・脾)、涼性オレンジビターの花から取れる精油なので、光毒性の心配がありません。美肌効果の高い精油です。
○ローズマリーシソ科、心(肝・脾・肺)、温性苦みのある香りが心をしっかりと引き締めて、考えがまとまりやすくなります。
○ラベンダーシソ科、心(肝)、涼性アロマといえば、ラベンダーというくらい有名な万能精油です。

はりきゅうアロマのおがわ.2015年4月~12月

『小児はりでみんな笑顔に!札幌市西区はりきゅうアロマのおがわ.』 開業前の2015年4月から、Webサイトへブログを移行する2015年12月までのブログを保存しました。 記事が新しく更新されることはないかと思います。 Webサイトのブログ、またはアメブロをご覧ください。

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